平成15年３月に入寺して以来、檀信徒の皆さんのみならず、地元の皆さんのご支援とご協力により、段々と人の集まれる寺になってまいりました。改めまして御礼申し上げます。
　今後も開かれた寺を目指して努力して参りますので、御協力の程、御願い申し上げます。

白河市では最古となる約650年前の鎌倉時代後期・南北朝時代初期の定朝（平安時代の有名な仏師）様の仏像と判定され、2019年4月19日付で福島県指定重要文化財に昇格致しました。涅槃図と共に皆さんと大切に維持管理して参りたいと存じます。

福島県重要文化財に指定戴いた貴重な仏画ですが、普段は歴史民族資料館に保全のために預かって戴いております。このため実物大に拡大した写真を特注の額に収めて本堂の床の間に常設展示致しました。当山にお越しの際は本堂にお参り戴いて、この画を鑑賞して下さい。